マニュファクチュール
2016/08/31
まず、母に謝らないといけないな。。。
前回のブログから、時計の話には続きがあったのだ。
若い時にログ君が買ってくれた、買い付けに使っていた時計は
電池交換されて、また命を吹き返した。
しかもブランドは違うけど本体はSEIKO製と判明(今日のブログはここが重要)。

父が買ってくれたファーストウォッチは
姪っ子になら十分間に合うだろうと思っていたが
やっぱり時計としての寿命を終えていた。
表面は綺麗だけど。。。
そしてブログを、「そのうち、出会うかな。出会えば逃れられないな(相棒の時計)」と
締めくくっていたが、実はもう夏のはじめに出会っていたのだ。
その子は昔から憧れで好きなメーカーで、文字盤の青色に
どこかおっさん臭さを感じて(機械物とか
おっさん臭いのが昔から好きなのだ)すごく好きだとおもった。
その子は1968年製。それぐらい古いとビンテージとされていた。
誕生日に欲しいなって淡い期待を抱きながら、
タイミングが合わず、その子はもう新しいオーナーを
見つけていた、実はその未練からの言葉でもあったのだ。
今月、誕生日があった。こういう月はやばいね(笑)
しかも時計への興味がまだまだ継続している。
なんとなくなんとなくだが、近いうちに相棒は見つかる気がしてた。
そして結論から言えば、出会ったのだ。
しかも、手に入れられなかった子と同じメーカーだけど、
より好きなデザインで、より安心の品質で(若いから)、
より好きな文字盤の青色(ロイヤルブルー)で。
来る子はくる。手に入らない時は深追いしない。
そういう年齢にもなってるのがよかった。
私が出会うべき子に出会えた。
友達にすごく時計に詳しい子がいる。
時計を愛しているのがわかる。
つい、その子に時計を買ったと連絡した。
その中でおばあちゃんのSEIKOの時計も見てもらった。

すると、すごく褒めてくれたのだ。
驚いた!!
「SEIKOは間違いなく世界一の時計メーカーだよ」って。
真のマニュファクチュールだよって。
聞きなれない言葉を会話の中で上手に教えてくれた。
マニュファクチュール、いい言葉の響きだな。
意味はぜ〜んぶを自社で(SEIKO)作っているということ。
他のどんなメーカー、マリーアントワネットに時計を依頼されていた
ブレゲでさえ、部品は部品屋さんが作るそうなのだ。
もうここまで知ると、ゾクゾクワクワクしてきて、
なんだか座ってられないような感覚に^^。
日本のメーカーがそんなに素晴らしい技術があることに
誇らしい気持ちに。
そして、Sちゃんは、「おばあちゃんの時計は、全部度外視でも
おばあちゃんの時計っていうのが世界一のブランドだね」って。。。
わかってくれてるなぁ。ジーンとうれしかった。
母に今朝連絡した。
おばあちゃんの時計の報告だ。
報告のつもりが、新たな事実が判明した。
おばあちゃんが気に入って
長年愛用していたと思っていたこの時計は
なんと、父が婚約に母にと買ってあげた時計だというのだ。
と、いうことは・・・この子は、推定50歳ぐらいの歳だ!
ビンテージ時計に惹かれて見歩いていた時計よりも
年上だったりするのだ!しかも、世界一の時計メーカーSEIKO!
「なぜSEIKOを選んだ?」と聞くと
「親たちもみんなSEIKOがいいと思っていた」からだそうで、
それをSちゃんに伝えると、さすが!ってまた褒めてもらえた^^。
母は結婚後、この子を使うことが少なくて、母が自分の母に
プレゼントしていたらしい。
今は出番が少ないから、いずれは自分に(母)返ってくるであろう
その子をおばあちゃんに預けるようなつもりであげたのだろう。
おばあちゃんはすごく物を大切にする人だから
大切な時計でも、出番がある方がいいと安心して
実は預けたというのが正解というのか、、、母のその時の気持ちも
よくわかるのだ。母はどこかしら、マザコンでもあるしね(笑)
この話は、なんども私にしたつもりよ。と、いうのだが。。。
私には全く記憶がなかった。
実は、私が東京で学生をしている頃にも
この時計は借りていたことがある。
元々アンティークが好きだから
この時計には自然とグッとくるものがあって
上手になだめて?口説いて?借りていたのだ。
その時の記憶をたどると。。。バンドは確かまだオリジナルだった。
細くて使いにくいからと、そして多分祖母にはサイズも合わなくて
今は祖母が選んだ、私には少し緩めのバンドがついている。
可愛くて仕方がないな。
そして我が家には代々受け継ぐようなたいした時計もないと
綴ったことを後悔した。うちにもこんなストーリーのある
時計があったんだ。そして、そのストーリーこそが
真の価値だと深く感じ入り、心の宝箱へしまうことができた。
で、最後に私の新しい相棒。

写真は撮ってもらったので、ぼけている。。。💦
愛でることは、色んなことを教えてくれる。
前回のブログから、時計の話には続きがあったのだ。
若い時にログ君が買ってくれた、買い付けに使っていた時計は
電池交換されて、また命を吹き返した。
しかもブランドは違うけど本体はSEIKO製と判明(今日のブログはここが重要)。

父が買ってくれたファーストウォッチは
姪っ子になら十分間に合うだろうと思っていたが
やっぱり時計としての寿命を終えていた。
表面は綺麗だけど。。。
そしてブログを、「そのうち、出会うかな。出会えば逃れられないな(相棒の時計)」と
締めくくっていたが、実はもう夏のはじめに出会っていたのだ。
その子は昔から憧れで好きなメーカーで、文字盤の青色に
どこかおっさん臭さを感じて(機械物とか
おっさん臭いのが昔から好きなのだ)すごく好きだとおもった。
その子は1968年製。それぐらい古いとビンテージとされていた。
誕生日に欲しいなって淡い期待を抱きながら、
タイミングが合わず、その子はもう新しいオーナーを
見つけていた、実はその未練からの言葉でもあったのだ。
今月、誕生日があった。こういう月はやばいね(笑)
しかも時計への興味がまだまだ継続している。
なんとなくなんとなくだが、近いうちに相棒は見つかる気がしてた。
そして結論から言えば、出会ったのだ。
しかも、手に入れられなかった子と同じメーカーだけど、
より好きなデザインで、より安心の品質で(若いから)、
より好きな文字盤の青色(ロイヤルブルー)で。
来る子はくる。手に入らない時は深追いしない。
そういう年齢にもなってるのがよかった。
私が出会うべき子に出会えた。
友達にすごく時計に詳しい子がいる。
時計を愛しているのがわかる。
つい、その子に時計を買ったと連絡した。
その中でおばあちゃんのSEIKOの時計も見てもらった。

すると、すごく褒めてくれたのだ。
驚いた!!
「SEIKOは間違いなく世界一の時計メーカーだよ」って。
真のマニュファクチュールだよって。
聞きなれない言葉を会話の中で上手に教えてくれた。
マニュファクチュール、いい言葉の響きだな。
意味はぜ〜んぶを自社で(SEIKO)作っているということ。
他のどんなメーカー、マリーアントワネットに時計を依頼されていた
ブレゲでさえ、部品は部品屋さんが作るそうなのだ。
もうここまで知ると、ゾクゾクワクワクしてきて、
なんだか座ってられないような感覚に^^。
日本のメーカーがそんなに素晴らしい技術があることに
誇らしい気持ちに。
そして、Sちゃんは、「おばあちゃんの時計は、全部度外視でも
おばあちゃんの時計っていうのが世界一のブランドだね」って。。。
わかってくれてるなぁ。ジーンとうれしかった。
母に今朝連絡した。
おばあちゃんの時計の報告だ。
報告のつもりが、新たな事実が判明した。
おばあちゃんが気に入って
長年愛用していたと思っていたこの時計は
なんと、父が婚約に母にと買ってあげた時計だというのだ。
と、いうことは・・・この子は、推定50歳ぐらいの歳だ!
ビンテージ時計に惹かれて見歩いていた時計よりも
年上だったりするのだ!しかも、世界一の時計メーカーSEIKO!
「なぜSEIKOを選んだ?」と聞くと
「親たちもみんなSEIKOがいいと思っていた」からだそうで、
それをSちゃんに伝えると、さすが!ってまた褒めてもらえた^^。
母は結婚後、この子を使うことが少なくて、母が自分の母に
プレゼントしていたらしい。
今は出番が少ないから、いずれは自分に(母)返ってくるであろう
その子をおばあちゃんに預けるようなつもりであげたのだろう。
おばあちゃんはすごく物を大切にする人だから
大切な時計でも、出番がある方がいいと安心して
実は預けたというのが正解というのか、、、母のその時の気持ちも
よくわかるのだ。母はどこかしら、マザコンでもあるしね(笑)
この話は、なんども私にしたつもりよ。と、いうのだが。。。
私には全く記憶がなかった。
実は、私が東京で学生をしている頃にも
この時計は借りていたことがある。
元々アンティークが好きだから
この時計には自然とグッとくるものがあって
上手になだめて?口説いて?借りていたのだ。
その時の記憶をたどると。。。バンドは確かまだオリジナルだった。
細くて使いにくいからと、そして多分祖母にはサイズも合わなくて
今は祖母が選んだ、私には少し緩めのバンドがついている。
可愛くて仕方がないな。
そして我が家には代々受け継ぐようなたいした時計もないと
綴ったことを後悔した。うちにもこんなストーリーのある
時計があったんだ。そして、そのストーリーこそが
真の価値だと深く感じ入り、心の宝箱へしまうことができた。
で、最後に私の新しい相棒。

写真は撮ってもらったので、ぼけている。。。💦
愛でることは、色んなことを教えてくれる。
スポンサーサイト