いつか行きたいと想っていた場所へ。
想いが実現する瞬間は、結構とつぜん
やってくる?行く?行かない?悩みながら
「行く」と返事をしないまま、
気がつくと出発していた。
予定は未定の旅、はじまり~。

東京タワーに行ってきます^^の挨拶をして~
埼玉~群馬を通り抜けて~新潟県へ。
朝、6時前頃到着!しました。
念願のヒスイ海岸です。

ブログにも何度かお話してきましたが
このあたりの石は、とても美しい事から
石拾いに行きたいとずっと想っていました。
海についてまず感動!!
海岸がほぼ全て石~石~石~~~
しかも、日本海の荒波にもまれて
石が全て丸い丸いのです。
それが苦難困難を乗り越えた丸くなった人間のようにも
感じて、私は丸い石がやっぱり好き。
丸石ばかりの海岸は本当に感激しました。
こんな光景見たことない!!


穏やかな瀬戸内の海に慣れ親しんできたので
海の父といわれる日本海は
かっこよくて、波が怖くて
久しぶりに本気できゃーーー!!っといってみたり(笑)。

さぁ~石拾いのはじまりです。
朝の海。貸し切り状態。

偶然にひとつだけみつけたビーチグラスは
(ビーチグラスは、瀬戸内の海岸等では
普通にたくさん拾えます)なんと、ハートの形~。

嬉しくてにまにま^^。ヒスイ海岸は、ヒスイが拾える事でその名前が
つきましたが、正直簡単にはヒスイを拾う事はできません。
ヒスイらしきものはいくつか拾ってきましたが
私はそれで充分に大満足。
↓この画像右のハート形の石は、
以前ミネラルショーで出逢った糸魚川のヒスイ。
まさにこの海岸からやってきた石なんです。

↓こんな本も以前に紹介しました。
読むだけでもとっても楽しいですよ。

ピアノも海岸散歩を楽しみました。

「さすがに石には興味ないんだワン。」とピアノちゃん。
ピアノがいるので、いま自分たちができる「旅」は
制約が多いのですが、今回の旅は全てピアノがいて
困る事はなにもなしでした。
現地について見つけた、高浪(たかなみ)の池へ。
山を上に上に登ります。
その景色は、バオバブへと通じる道に
良く似てる。見えてきました!

朝早く、こちらも貸し切り~状態。
ついうれしくて、草原をピアノと一緒に
走りたくなります。緑の美しい事!
水辺の神秘的な事!なんてすばらしい場所でしょう。



こんな贅沢な朝の時間は久しぶり!
ここの池では4メートルもある大魚が住んでいるそう^^。

いつまでも散歩していたい~
しかし、もしかして、ここからならあの場所へ行ける??
急遽、新しい目的ができて
夢の様な場所の池と、さようなら。。。
こちらから池の動画が見れます→どうぞ山を下りがけに、ポポの店発見!
もしかして?!ぽぽの店なのか???笑。


寄ってみましたが、そんなわけなかったです。
新潟県~長野県へ~白馬、松本を通り抜けて
記憶を頼りにその場所へ。


スマホのおかげで無事到着です。

なんと約25年ぶりに再訪。
その場所は、よりますます進化していました。
知る人ぞ知る、
カナディアンファーム(リンクへ飛べます)。まだ天然酵母や、自給自足の生活が
珍しい時代の先駆けのお店と、ハセヤンという人物。
途中からハセヤンも帰って来て、少しお話もできました^^。
ハセヤンの笑顔がとても素敵でした。
ここの建物全て、ハセヤンを筆頭に全て手作りです。
全てがオリジナル。全てに手を込めてある。
ランチタイムにも予定を組んで来た様に
ばっちりはまり、早速2階のテラスで頂く事に。
オーダーしてから、石釜でお料理ができあがるまでは
ファーム内をゆっくりお散歩。贅沢で愛しい時間です。





お料理の全て自家製です。
さっきまで晴れていたのに、雨も降りました。
その様子がまるで、神様の演出のようでまたすごく素敵で
森のレストランで森林浴。



25年前も家族で訪れ、今回もまた家族三人で訪れる事が出来た事に感謝です。
25年前に家族で来た時からいうと
それぞれにみんなの状況も生活も随分変わっている。
当時はまだ具体的に何も実現していなかったけど
夢をもち、家族みんな素敵な暮らしに想いを抱いていました。
父は本当に昔から、田舎暮らしや、ログハウスを建てるのが夢で
アウトドアライフの好きな人でした。
25年前は父も会社員でしたが、
今はハセヤンにはかないませんが
自分の夢を叶え、カナディアンファームに近い
森の生活を手に入れています。
私も、子供の頃からの夢だった
モタモというお店を持ち、夢を紡いで来ることができた。
25年ぶりのカナディアンファームは
少女の頃とはまた違った目線で
色んなものを見て、感じることができました。
今回は、自分たちの力で訪れる事が出来た事に大満足。
ここを訪れた事で、これからの自分たちの夢やスタイルが
また鮮明に見えて来た。私たちは私たちの生活をより想いにそえるようがんばっていこう。


ファーム内のお店。
以前訪れた時は、私は薔薇の木でできたスプーンを購入。
そのスプーンはモタモでよく登場していたんですよ。
もちろん今でも健在。
スプーンを洗う度にカナディアンファームのことを思い出していました。
当時にはなかった、近隣へも絵本の美術館やら
レストラン、カフェ、ショップ等
魅力的なお店がどんどん増えていて
森全体がますます魅力のスポットになっていました。
さ~そろそろ帰り道へ。
長野~山梨を抜けて、神奈川~東京へ。
約22時間のきままな旅は無事おわりました。